野呂高原ロッジ 国民宿舎「瀬戸内海国立公園 野呂山」広島・呉

野呂山ビジターセンターは、野呂山を訪れた方への総合案内・交流施設として、2004（平成16）年4月にリニューアル・オープンしました。 野呂山の豊かな自然・歴史をビデオやパネルでご紹介するコーナーや、登山者同士がお茶を飲みながら休憩・交流できる囲炉裏スペース、陶芸教室、地元で加工したイノシシ肉や川尻筆の携帯ストラップ、地元陶芸家の作品などを扱う売店があります。

野呂山レストハウスは、野呂山を訪れた人の休憩・交流スペースとして、また絵画や写真などの創作活動を行う施設として、2005（平成17）年4月にリニューアル・オープンしました。
この地を中心に活動してきた大畑稔浩・沢田満春、郭継英、芳川誠をはじめ、現在芸術村で活動する画家の作品を展示しています。写実画を中心に、豊かな風土の中ではぐくまれた渾身の作が観る人の心を打ちます。

2004（平成16）年8月に「国の伝統的工芸品」の指定を受けた呉市川尻町の筆と筆づくりに関する資料を集めて展示しているほか、模型などを通じて筆づくりについて広く学んでいただくため、1985（昭和60）年に建てられました。
館内には筆づくりのために使用される道具や材料が展示してあり、製造工程を丸ごと学ぶことができます。
また、川尻町で製造された筆製品や、村上三島、手島右卿、青山杉雨など現代書家の作品も多数展示してあります。